京葉カントリー倶楽部

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    公開:2021.05.21 05:37 | 更新: 2022.08.25 04:20

    ハンディキャップホール

    スコアカードを見ると、各ホールに「ハンディキャップ」が記されているのをご存知でしょうか?

    ホールに記されているハンディキャップは「難しさ」を表す数字と誤解され、「ここはハンディキャップ1のホールだから一番難しい」などと言われることがあります。という書き出しでこのエントリを書こうと思って調べたところ、最近のハンディキャップ規定の変更(USGA準拠への変更)によってハンディキャップホールの決め方も変更されていました(汗)。

    結論から書くと、現在でもハンディキャップが「難しさ」を表すものというわけではありません。「技量によって差が出やすい度合い」を表している、というのが正確です。しかし、「難しさ」と似たようなものですね。

    アンダーハンディキャップでマッチプレーをする場合などに、ハンデホールがフェアに割り当てられるべきという考え方でハンディキャップホールの数が決められています。以前は上の画像のスコアカードのように単純に9ホールのうち4,5,6番ホールで一番距離の長いホールをハンデ1,次に1,2,3番ホールの一番長いホールを3,などと決めていました。これはこれで簡便なので良いとは思いますが、アメリカ人はもっと精緻に決めたかったようで、現在では各ホールごとにスコアのばらつきを計算し、ばらつきの多いホールから順に1,2,と決めていく方法になっています。

    ハンディキャップ規定を読むと、400枚以上のスコアカードを使って計算しろ、となっており手計算ではちょっと大変そうです。我々はJGAのJ-sysというシステムを使ってハンディキャップを管理していますが、それを使えば自動で計算してくれるのでしょうか。今度確認してみます。

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